感謝祭と小糸のお話
ノクチルの感謝祭編を小糸でプレイした結果、めちゃくちゃに感動してその思いを共有したいがために筆を取りました。
奇しくも書き始め(11月10日)は小糸の誕生日前日。当日までに書き終えられたらいいな〜なんて思いながら、プリッツを食べながら、書いていきます。
気になった部分だけ抜粋して感想を述べていくので途中の場面はバッサリカットしてしまうかもしれませんが悪しからず。
どうかお付き合いいただけると嬉しいです。
◎初めてもらったファンレター
まずコミュの序盤の一文を見て少し驚きました。
小糸がファンレターをもらっている…
WING編から天塵を経て一定数のファンを獲得していることに、しっかりゲーム内の世界線でも時がたっていることを実感しましたね。
僕も紗蘭ちゃんからMUSIC DAWNの感想チョクメが来た時に、溢れる思いを返信に綴って送りつけましたが小糸のファンを見習って次のリアルイベントではファンレターを書こうと思います。
それはさておき…
とても嬉しそうなこの表情、かわいいですね。
家で1人で読むと言ったのは一通一通きちんと読みたいからなのでしょうか、それであればいかにも小糸らしいですね。
◎自己評価と他己評価
感謝祭に向けてのレッスンに励む小糸。雛菜との差に焦りを感じている様子。
そんな小糸に雛菜がかけた言葉。
あら?
雛菜が小糸に気を遣ってこんな言葉をかけるなんて思いませんし、雛菜から見れば小糸も今日レッスンしたところはしっかりできていたと見えたようです。
周りから見たら実は普通にこなせているのに自分を卑下しているだけのか、はたまた手紙をくれたファンへ感謝を伝えるためには歌もダンスも完璧な状態にしないといけないというプレッシャーを自分にかけてしまっているのか。
半々って感じですかね…
天塵のコミュでも円香から
『…小糸もでしょ 全然、歌えて踊れてる』
と言われる場面がありました。
正直これまで小糸のダンスや歌のスキルは他のメンバーと比べて劣っているものだと思っていましたが意外とそんなこともないのかもしれないですね。
『できる』の基準もきっと人それぞれですから、小糸はその基準が高いのかもしれません。
◎自身の希望を口に出すこと
ここもかなりグッときました。
これまでの経緯から、小糸がユニットでの活動に対して自分自身の希望を口にすることは天塵まではほとんどなかったはずです。自身の意見を言うことによって悪く思われる=居場所がなくなることを恐れる気持ちが強かったですからね。
『私たち』の中に『わたし』もいる
ことがわかった天塵のコミュでは花火大会の営業の仕事を受けるか否かを決める際、自身の気持ちを言っていいか逡巡したのち、出たいと答えました。
それが今回はそれほど逡巡もなく、ファンへの感謝を伝えるために自分の書いてきた手紙を読みたいと。
歌とダンスをファンに見せられるようにした前提でってのがまた小糸らしくていい。
明らかにこれまでと態度が違いますよね。
びくびくした感じも内弁慶感も少なくなって、透、円香、雛菜と横並びで歩いているような感じがして、成長しているんだなと感動してしまいました。
◎ファンを思う小糸の気持ち
感謝祭本番前にも関わらずファンレターを持ち歩く小糸。人の気持ちを推し量れる小糸だからこそ、一人一人の期待に応えたいと言う気持ちも人一倍強いのでしょう。
ここの小糸とプロデューサーのやりとりめちゃくちゃ良くないですか?
これからもずっと小糸を応援していくと改めて決意表明をせざるを得ないこのやりとり。そんなこと言うの反則。
◎小糸の手紙
お願いだから、頼むからまたプロデューサー感謝祭をやってくれ…
会場でこの言葉を生で聞かせてくれ…
全小糸Pの気持ちを代弁しました。
しかもここWING優勝後のコミュと繋がっておる。
『自分を応援することによって、誰かの居場所が作れたらいい』
そんな思いでアイドル活動をする小糸。
そんな小糸に居場所をもらい、ファンレターを送る熱心な小糸ファン。
そのファンレターを読んで、アイドルを続けること自体が自分とみんなの居場所であると実感する小糸。
小糸と小糸のファンってお互いがお互いを支え合うようなとても暖かい関係ですごくいいですよね。
いいファンがついたな、小糸。
◎すみれ色の便箋
すみれの花言葉は『謙虚』『誠実』『小さな幸せ』らしいです。
もらったファンレターにきっちり返事を書く小糸はまさしく謙虚で誠実な子ですよね。
さらにすみれには色別にも花言葉があるようで、小糸のパーソナルカラーは紫ですから紫のすみれの花言葉を見てみると『愛』とありました。
愛のこもったファンレターの返事をすみれ色の便箋にのせて贈る。コミュタイトルだけでも小糸がファンを大切に思う気持ちが伝わってきますね。
熱心に返事を書いた結果、封筒と便箋が足りなくなってしまったのか郵便局に行くプロデューサーについて行ってよいか尋ねる小糸。
そんな小糸にプロデューサーは、これからたくさん書くファンレターのため、自分自身でデザイン選ぶように言います。
郵便局に行くため事務所を出る小糸とプロデューサー。
暗転して、扉が開く音がして、
『行きますよ、プロデューサーさん!』
アイドル福丸小糸の第一章が完結したようなそんな気持ちになりました。
・WING編
・ポシェットの中には
・天塵
そして今回の感謝祭を経て、自分自身にもメンバーとの関係にもたくさんたくさん悩みながらも大きく成長した姿を見せてくれた小糸。
自身の最大の悩みであった『自分の居場所』を明確にした小糸がこれから更にどんなアイドルに成長していくのか。それを見るのが本当に楽しみでなりません。
誕生日おめでとう。(間に合ってよかった)
そろそろ限定PSSRきちゃうかな…
終わり。