たくまふ

感想の垂れ流しです。

【ポシェットの中には】…〇〇が詰まっている???

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小糸のpSSRがついに実装されましたね。sRと同じくブラウスにワンピースを合わせるコーデ。きっと小糸のお気に入りなのでしょう。かわいいですね。

 

ここではコミュごとに区切って、私の感じたことを述べていこうと思います。長くなりそうですがお付き合いいただけると嬉しいです。

 

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●絡まる糸を解くように

 

夕方の事務所、レッスン前に集中した様子で宿題をしている小糸。Pが声をかけると驚いた声をあげます。頑張りを労うPに対し小糸は『中学校の時に、やったので…』『解き方を知っているだけですから…』と返します。

 

高校生で習う範囲を中学生の時から勉強していたとなるとやはり小糸の中学はかなりいいところなのでは?

 

と思いがちですが今時の進学塾ならそんなこともあるでしょうし、ここはスルーします。

 

中学生の時の話が出たところでPがノクチルメンバーの3人とは違う中学であったことを確認したために微妙な雰囲気になってしまいます。

 

 

その雰囲気をどうやって打ち破るのかな…

 

と思ったらやっぱり餌付けですか…小糸ちゃんとの間にある絡まった糸を解くには餌付けが最適って円香も言ってた。

 

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●運転手さんあのね

 

登校前、事務所に忘れたノートを取りに来る小糸。そこに居合わせたPは小糸に学校まで送ると提案します。しかし小糸は『大丈夫です』とその提案を拒否。『そんな芸能人みたいな登校の仕方…』とためらう小糸を強引に連れていこうとするPに対して、学校から怒られないかと心配な様子。お忍びならばれないと告げられると弾んだ声で『げ…芸能人ぽい…!』と返します。

 

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これは1つの分岐パターンですが、どの選択肢を選んだとしても、未だ 普通の女の子 と アイドル の狭間にいる初々しさが窺えます。いいですね。人気アイドルになっても早く登校する心構えは忘れちゃいけないぞ、小糸。

 

あと運転手さんって言い方も、小さい子供が将来の夢を聞かれた時の『電車の運転手さん』みたいでいいですよね。

 

小糸の幼児思考が抜けきっていないような気がしてしまって若干不安にもなりますが…

 


●花丸かくれんぼ

 

学校の小テストで解答欄ををずらしてしまうというセンター試験でやったら人生が終わりかねないミスをしてしまう小糸。学業と両立することを前提としてアイドル活動をしている小糸は、このありえないミスに対してかなり落ち込んでいる様子。そこにオーディションの不合格通知も重なり重苦しい雰囲気が流れます。

 

自責の念に駆られる小糸とP。最初のうちはうまくいかなくて当然と慰めるPに対し『じゃあ、そのうち、上手くいくんでしょうか』と尋ねる小糸。

 

おそらく小糸はこれまでの人生で手に入らないものが多かったことから、時間が全てを解決してくれるわけではないことを理解しています。

 

だからこそPの根拠のない上手くいく日が来るという言葉には疑問を感じてしまうのでしょう。ダメだった時のことも考えて、その時はこうしようと提案するのが対小糸パーフェクトコミュニケーションへの第一歩なんですかね。

 

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●公園うさぎはとべない

 

さて、今回1番の問題コミュです。

 

夕焼け小焼けのチャイムで公園から帰っていく子供を眺める小糸に、Pは冗談まじりに寄って行くかと提案します。冗談まじりであったのにも関わらず小糸はものすごく嬉しそうに『行きたいです!』と答えます。

(ちなみにわたしの育った町も5時のチャイムは夕焼け小焼けだったのでわたしの町とシャニマス世界とは繋がっていることが証明されました)

 

想像以上にノリノリな小糸にPも若干驚いている様子。

 

バネでギコギコするうさぎの遊具にまたがった小糸の一言。

 

『わたし、これ 昔から一回やってみたいと思ってたんです…!』

 

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んなわけあるかい。子供の頃にギコギコしたことないなんて…んなわけあるかい。

 

小糸、そんなにその遊具に乗りたかったなら学校の帰りとか塾の帰りとか乗れる機会がたくさんあっただろう…。

 

そんなことはどうだっていいんです。

 

万が一本当に乗ったことがなかったのであれば、小糸は小さい頃から相当に制限されていたことが窺えます。友達と公園で遊ぶ機会もないくらいに。

 

親に色々と制限されていたことは過去のコミュで既出ですが、ここまで制限されているとは思いませんでした。

 

本来小さい頃にお友達を通じて経験する様々なことが欠如してしまっている(ことによる社会性の欠如)のであれば、それが理由で大きな失敗をしてしまったり、なにか危険な匂いがしてしまいませんか???


友達が少ないとか、そんなレベルじゃない何かもう一つとてつもないウィークポイントがあるんじゃないかと心配になってしまいます。

今後の展開に小糸の親がどのように関わってくるのかはわかりませんが…マイナス要素な気しかしませんね…

 

まあ、杞憂だといいですね。

 


さて、このコミュでは

 

Pといると今までにない出来事がいっぱい→だからきっと、そのうちいろんなことがうまくいくようになる→そうなるように頑張るしかない

 

という風に繋げていますが、Pが与えるたくさんの今までにない出来事はまさしく小糸の頑張りの成果です。小糸にはこれからたくさんの新しい経験や新しい世界を感じさせてあげたいですね。

 

オーディションの出来に関しても謙遜のできる小糸があんなに笑顔で『ちょっとだけ…上手くいった気がします…!』『ちょっとだけですけどー!』ってきっと相当納得のいく出来だったんでしょうね。かわいいですね。

 

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ところで、『公園うさぎ』ってなんの例えなんでしょうね。区切られた空間である公園が、空と対比になっているのではないかと推測しますが、そうすると内弁慶の「内」=公園になってくるのかなと思います。

 

うさぎは小動物ですからきっと小糸のことでしょう。

 

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よく見るとうさぎだらけですもんね。

 

となると、『とべない』がひらがな表記になっているのも、うさぎの『跳べない』と小糸の『飛べない』の2つの意味を持たせていると考えることができますが、ここまで直接的に考えてしまうと某面倒見の鬼アイドルに『そういうの、野暮って言うんだから』と言われそうなのでこれくらいでやめようと思います。

 

 

要するに、今までにない経験、初めてのこと、などの言葉がたくさん出てきている通り、『見知った世界から外にとびだして行かないといけないよ』というメッセージなのでしょうか。イカしてますね。

 

ここはみなさんの解釈も聞いてみたいです。

 


●或いは編むように

 

公園うさぎが外に飛び出したような感じですね。オーディションで掴んだ撮影の仕事。

 

『経験がなかったから、想像もしたことがありませんでした』

 

『でも…これからは毎日、きっと夢に見ます』

 

すばらしいですね。経験のない漠然とした想像なんて雲を掴むようなものですから。1度の経験がその次の夢をより明確なものにする、、、今回の集大成のような言葉です。

 


さて、ここからはまとめに入りますが、先ほども述べた通り、小糸は普通は経験しているであろう様々なことを経験せずにここまできてしまったのかもしれません。だからこそアイドル活動を通していろいろな経験をし、たくさんの人と関わり合うことによって大きく成長していって欲しいですね。

 

これを踏まえた上で月末にやってくるノクチルイベント…ノクチルメンバーとの関係性は小糸の過去を紐解くには欠かせません。いったいどんな内容なんだ…

 

期待して待ちましょう。

 


最後に、

 

ポシェットに詰め込んだたくさんの経験を翼にすれば、水中から飛び出した広い空の下でも息ができるんだよ。

 


(決まった)

(お付き合いいただきありがとうございました)